【2025年2月調査】エアコン職人の平均年収（売上）の目安はいくら？

この記事では、エアコン職人の平均収入（年商）と目安について、2025年2月時点の最新調査データをもとに具体的な数字を示し、どれくらいの期間でどの程度の収入を見込めるのかを紹介いたします。

エアコン職人歴15年のジニーです。これまでアルバイトから会社経営まで様々な経験を積んできました。未経験でもエアコン職人として独立するための知識とスキルを徹底的に学べるエアコンの学校「ジニーエアコンスクール」を運営しています。エアコン職人は、正しい知識と正しい手順を学んで実践すれば、比較的誰でも結果が出しやすい業種なので非常におすすめです。

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調査期間と調査対象者について

今回は、エアコン職人の平均収入（年商）がいくらなのか、収益目安について解説していきたいと思います。

僕が運営しているエアコンの学校「ジニーエアコンスクール」内のアンケートで回答をいただいた合計50名の方にご協力いただきました。

調査期間は「2025年1月～2月」です。
※アンケートは定期的に開催するので、今後も定期的に情報を最新のものに更新していきます。

また、「ジニーエアコンスクールの参加者」かつ「エアコンの事業を既に行っている人」に絞っている理由は、G.A.Sにはエアコン職人を目指している人も一定数居るため、できるだけ現役エアコン職人のリアルな情報を得るために既に仕事でエアコンを取り扱っている人に限定して抽出しています。

今回は、その結果をグラフでまとめましたので、どうぞご覧下さい。

「エアコン」をメインで扱っているかどうか

今回のアンケートでは、まず「現在仕事でエアコンを取り扱っているかどうか」について質問し、「はい」と答えた方の割合が以下のようになりました。

「エアコンをメインで取り扱っている」と答えた方が76%
「別事業がメインでエアコンも取り扱っている」と答えた方が24%でした。

電気工事士やクロス屋さんなど、他の事業をしながらエアコンの取り付けや完全分解洗浄を請け負っているという方もいらっしゃいました。

エアコン事業の年商はいくらですか？【2025年2月調査】

ジニーエアコンスクールの参加者で、既にエアコン事業を行っている人の全体の結果は、このような結果になりました。

エアコンをメインで扱っているか別事業がメインかで少し変わってくると思うので、ここでは分けて解説していければと思います。

エアコンをメインで扱っているエアコン職人の平均年収（年商）

０～１００万円未満（5.9%）

エアコン事業での収入が０～１００万円未満のエアコン職人は、全体の5.9％という結果でした。

年商が100万円前後のエアコン職人には、以下のようなケースが考えられます。

• エアコン職人の見習い（助手的な立場）
• 独立して間もない（１～２年目）
• アルバイトとして携わっている

逆に言えば 全体の94%以上のエアコン職人は年商100万円を超えている とも言えるかもしれませんね。

１００万円以上～５００万円未満（17.6%）

エアコン事業での年収（年商）が１００万円～５００万円のエアコン職人は、全体の17.6％という結果でした。

年商１００万～５００万円の方の回答で多かったのは、「助手から１人立ちできるようになった方」や「完全分解洗浄で開業を目指している方」など、ルームエアコンの取り付けや洗浄ができるようになった方が多い印象です。

５００万円以上～１０００万円未満（35.3%）

エアコン事業での年収（年商）が５００万円～１０００万円のエアコン職人は、全体の35.3％という結果でした。

年商５００万～１０００万円の方の回答で多かったのは、「既にエアコン職人でさらなるスキルアップを目指している」方や「完全分解洗浄」や「業務用エアコン」も取り扱えるようになりたいという方が特に多い印象です。努力次第でまだまだ上は目指せる段階なので、スキルアップを目指している方も多いです！

１０００万以上～２０００万円未満（35.3%）

エアコン事業での年収（年商）が１０００万円～２０００万円未満のエアコン職人も、全体の35.3％という結果でした。

この層になってくると、

• 独立してある程度独り立ちできた人
• 量販店でガツガツ回っている人
• 業務用エアコンを請け負えるようになってきた人

が増えてくる印象です。

２０００万円以上（5.9%）

エアコン事業での年収（年商）が２０００万円以上のエアコン職人は、全体の5.9％という結果でした。

年商２０００万円以上になってくると、

• 業務用エアコンがメインの方
• 繁忙期ルームエアコンで、閑散期は業務用と完全分解洗浄の組み合わせ
• 大口の仕事を受けている方

が多くなってくる印象です。

ルームエアコンのみの場合、年商２０００万円の壁を感じられる方も多くいらっしゃるはずです。業務用エアコンや、閑散期の完全分解洗浄などを組み合わせれば年商２０００万円の壁を超えることは可能です！

別事業がメインのエアコン職人のエアコン事業の平均年商

0～100万円と回答した方が40％
100万円～500万円と回答した方が40％
1000万円～2000万円と回答した方が20％

という結果でした。

別事業がメインでも、繁忙期のみの稼働や、完全分解洗浄や依頼があったときだけ稼働する形でも、ある程度自由に売上が作れるのがエアコン職人の魅力の１つです。

まとめ：エアコン職人の約7割が年商500万円以上稼いでいる

今回の調査をまとめると、

０～１００万円未満：5.9%
１００万円以上～５００万円未満：17.6%
５００万円以上～１０００万円未満：35.3%
１０００万以上～２０００万円未満：35.3%
２０００万円以上：5.9%

という結果になり、約7割のエアコン職人が、年商500万円以上は稼いでいて、500万〜2000万が一番多いという結果になりました。

繰り返しますが、今回の調査対象者は「ジニーエアコンスクールの参加者」かつ「エアコンの事業を既に行っている人」に絞っています。

そのため、一般的なアンケート調査の平均よりも高い数値が出ている可能性はありますが、 正しい方法で実践すれば、着実に年商を伸ばすことができる ことを示す結果でもあります。

エアコンの取り付けや完全分解洗浄を学べば、本業にプラスして副業として新たな収益の柱を作ることも可能です。

エアコン職人の働き方もさまざまで、

• 「繁忙期にガッツリ稼いで、オフシーズンは休む」
• 「1人親方として年間を通じて稼働し、年商2000万円を超えました！」
• 「積極的に人を雇い、会社を大きくする」

といった選択肢があります。自分に合ったスタイルで働けるのも、エアコン職人の大きな魅力の一つです。

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詳しくは以下のページに、参加者の声もまとめましたのでよかったらご覧ください。

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